ジェナー&ブロックは、シカゴ、ロサンゼルス、ニューヨーク、ワシントンD.C.に合計約450人の弁護士を有する、米国の法律事務所です。1914年の設立以来、複雑な取引案件で成功を収め、また、第一審から最高裁判所までのあらゆる段階における非常に難しい訴訟で画期的な勝訴を獲得してきました。このような成功により、長年にわたり各方面から高い評価を受け、幅広い分野において高品質のリーガル・サービスを提供する米国の法律事務所として、世界中の企業及び個人から信頼を得ています。当事務所のクライアントは、フォーチュン500誌に上位ランキングしている企業、大規模非公開会社、金融サービス会社、新興企業、家族経営ビジネス、個人に至るまで、多岐に渡ります。
ジェナー&ブロックは、1980年代に米国の重要な訴訟において日本の大企業の訴訟代理人を務めて以来、日本企業の皆様にリーガル・サービスを提供してきました。ジェナー&ブロックの弁護士が代理している日本企業は、電子機器、製薬、ファイナンス、製造業、エンターテイメント、インターネット、自動車、IT等、幅広い分野に及び、複雑商事訴訟、国際仲裁、クラスアクション、特許・著作権・営業秘密等の知的財産案件、反トラスト、会社法案件、M&A、ジョイントベンチャー、ファイナンス、ホワイトカラー犯罪等、様々な分野において豊富な経験を有しています。
ジェナー&ブロックは、日本企業の皆様へのリーガル・サービスの提供や、高い評価を受けている日本の法律事務所との共同受任につき、豊富な経験を有しています。また、日米双方で弁護士資格及び経験を有する日本人弁護士が在籍しており、さらに、長年にわたり日本の法律事務所及びクライアントである日本企業の皆様から日本人交換弁護士を受け入れており、通常数名の日本人弁護士が複数のオフィスに勤務しています。ジェナー&ブロックからも、20年以上にわたり日本の法律事務所に交換弁護士を多数輩出してきており、現在、日本の法律事務所で交換弁護士として活躍した経験を有するパートナーが、様々な分野のプラクティスグループに数多く在籍しています。これらの弁護士の経験を通じて、国際案件において、日本の弁護士と密接に連携してリーガル・サービスを提供しています。
ジェナー&ブロックでは、以下のような、米国において非常に意義ある最近の案件も取り扱っており、いずれの案件についても高い評価を受けています。
地球温暖化効果についての責任に関し、第一審から、連邦最高裁判所に対する職務執行令状を含む控訴審に至るまで、国際エネルギー会社を代理し、勝訴した案件。
これらを含む多くの案件は、非常に高い注目を受けてきています。アメリカン・ロイヤー誌は、2012年、ジェナー&ブロックを、米国でのトップ20の法律事務所を意味するAリスト事務所とランク付けました。また、同年、ナショナル・ロー・ジャーナル誌の「控訴審におけるホットリスト」に、4年連続で選ばれました。さらに、同年、アメリカン・ロイヤー誌において、プロボノサービスにおいて米国でトップ1と評価されました(通算5回目)。
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