REID J. SCHAR

Reid J. Schar

リード・シャー弁護士は、当事務所のホワイトカラー弁護及び調査プラクティスグループの共同代表弁護士です。元司法次官補であり、主に複雑な詐欺及び金融問題に関する20件以上の刑事事件で訴訟を担当した経験を有する弁護士です。重要なホワイトカラー問題や調査、商事訴訟案件において、クライアントを代理しています。

シャー弁護士は、様々なクライアントを代理して、米国内の企業内部調査や、国際的な連邦海外汚職行為防止法(FCPA)違反案件を取り扱っています。また、世界中のクライアントのコンプライアンスに関する検討についても、豊富な経験を有しています。RICO法(威力脅迫および腐敗組織に関する連邦法)、詐欺、反トラスト、契約違反等の民事訴訟も取り扱っています。証券取引委員会(SEC)の起訴や調査に関するSECとのやり取りにおいても、クライアントを代理しています。談合、詐欺、機密情報の漏洩、営業秘密の窃盗等に関する調査や検討も取り扱っています。取締役会、委員会、規制機関の会議等にも度々参加しています。

シャー弁護士は、イリノイ州北部連邦検察局に在籍していた間、非常に高い評価を受けていました。シャー弁護士は、元知事であるロッド・ブラゴジェビッチ氏の汚職事件の主任検察官を務めました。連邦検察局を退職する以前は、連邦検察官の弁護士として、企業や個人に対する起訴内容の決定、戦略的調査に関する決定、司法省との連携等、重要な事件、プログラム、連邦検察局の運営に関する重要な判断についてアドバイスを提供しました。

シャー弁護士は、刑事法に関する問題や様々な関連するトピックについて、世界中で講演を行っています。2002年からは、ノースウェスタン大学ロースクールの准教授を務めています。

シャー弁護士が取り扱った代表的な案件は以下のとおりです。

  • フォーチュン500社該当企業の監査委員会委員長による詐欺行為の調査
  • 南アメリカにおける国際的FCPA案件の調査
  • フォーチュン500社該当企業の一部門の買収を検討していた企業に対する知的財産情報の漏洩の調査
  • 数百万ドルに及ぶ契約の競争的入札過程における不正行為の調査
  • SEC、FDIC、IRS、州政府に関する案件におけるクライアントの代理
  • 元従業員に対する詐欺及び不当解雇の疑いのあるクライアントを代理して、数百万ドルの和解を成立させた案件

シャー弁護士は、13年間に及ぶイリノイ州北部連邦検察局在籍期間中、複雑な詐欺、汚職、テロ、テロに対する資金融資、環境犯罪、税法違反、凶悪犯罪、薬物犯罪等の20件以上に及ぶ刑事訴訟を担当しました。シャー弁護士が取り扱った代表的な事件は以下のとおりです。

  • United States v. Rod Blagojevich, et al.:元イリノイ州知事のロッド・ブラゴジェビッチ氏が連邦上院議席等を巡る詐欺、贈賄、恐喝で起訴された事件において、主任検察官を務め、裁判におけるブラゴジェビッチ氏の反対尋問、及び、陪審員に対する反証議論等を担当しました。ブラゴジェビッチ氏の電話及び選挙事務所に盗聴器を設置した調査において、主任として戦略的な意思決定を行いました。
  • United States v. Antoin Rezko, et al.:レヅコ氏が、様々なイリノイ州委員会に対する汚職行為に関する詐欺、賄賂、マネー・ロンダリングで起訴された事件において、主任検察官を務めました。本件は、汚職に関連する犯罪で約15人が起訴された、オペレーション・ボード・ゲームズの一環でした。
  • United States v. Mousa Abu Marzook, et al.:テロ組織ハマスを犯罪組織として認めた最初の連邦起訴事件、及び、米国の裁判所において初めてイスラエルの情報部員に証言させた事件において、主任検察官として調査を行いました。4か月間に及ぶ裁判の後、2人が司法妨害で有罪となりました。
  • United States v. LaGrou Distribution Systems, Inc., et al.:北西部最大の食品貯蔵庫会社及びその代表取締役が、詐欺及び食品安全法違反により陪審裁判後に有罪となった事件において、主任検察官を務めました。食品医薬品局及び農務省と密接に協力しました。
  • United States v. The Premcor Refining Group Inc., et al.:石油精製会社及びその環境担当部長が、詐欺及び水質汚染防止法で起訴され有罪となった事件において、主任検察官を務めました。環境担当部長は、数週間の裁判の後有罪と判断され、プレムコー社は有罪答弁を行いました。