Jenner & Block

ガブリエル・A・フエンテス弁護士は、複雑な民事及び刑事事件に豊富な経験を有する訴訟弁護士であり、元連邦検察官です。フエンテス弁護士は、国際的な反トラスト案件等、複雑かつセンシティブな会社の内部調査案件や刑事事件を取り扱っています。また、財産回復、クラスアクションの被告側代理、民事反トラスト訴訟、弁護過誤、営業秘密の不正流用等の複雑な民事訴訟にも豊富な経験を有しています。また、プロボノ活動や公益活動にも継続的に取り組んでいます。

フエンテス弁護士は、新聞記者としての経歴及びシカゴ連邦検察庁での連邦検察官としての経験を生かし、調査案件や複雑な刑事弁護事件における実務的なアプローチに長けており、米国司法省反トラスト局によるDRAM事件、貨物輸送関連事件、自動車部品事件等において、非常に望ましい成果を上げてきました。政府からの複雑な要請への対処や関連する内部調査等の非常にセンシティブな案件において、クライアントを代理する豊富な経験を有しています。また、米国証券取引委員会執行部による複雑な調査案件や連邦裁判においても、クライアントを代理しています。民事訴訟の代表的な案件として、詐欺の被害者となったシカゴの銀行を代理して700万ドルの回収に成功した案件や、大規模な公益企業に対するクラスアクションの却下に成功した案件、連邦刑事反トラスト事件から派生した複雑な民事訴訟での防御案件等が挙げられます。

フエンテス弁護士は、プロボノ活動や公益活動にも積極的に取り組んでおり、刑事事件での「科学的証拠」の信頼性に関する重要な案件も取り扱った経験があります。フエンテス弁護士が指紋を特定する証拠の信頼性について争った事件は、2009年2月、このような証拠の信頼性について全国科学アカデミーが報告を出し、これに関して様々な疑問が投げかけられた後の、全米で最初の訴訟といわれています。この訴訟では、ある著名な科学者が、同僚の研究の正確性について疑問を投じた後に懲罰請求を受け、フエンテス弁護士は当該科学者の弁護を行いました。

フエンテス弁護士は、2015年1月にJenner&Blockが恩赦を勝ち取った刑事事件において、主任弁護人を務めていました。Jenner&Blockは、アメリカン・ロイヤー誌において繰り返しプロボノ活動のトップ法律事務所として評価されているところ、フエンテス弁護士はJenner&Blockのプロボノ委員会の代表弁護士を務めていたことがあります。また、シカゴ弁護士評議会の元代表でもあるとともに、アメリカ法曹協会、シカゴ弁護士会、イリノイ州弁護士会、ヒスパニック系全国弁護士会、イリノイ州ヒスパニック系弁護士協会の会員でもあります。また、イリノイ州北部連邦地方裁判所の連邦被告パネルのメンバーでもあります。

フエンテス弁護士は、刑法、科学的証拠、倫理、企業調査及びコンプライアンス問題について、頻繁に講演や執筆活動を行っており、ノースウェスタンロースクールの非常勤講師を務めています。イリノイ州北部連邦地方裁判所のジョン・F・グラディ裁判官のロークラークを務めた経験もあります。

フエンテス弁護士が取り扱った代表的な案件は以下のとおりです。

  • 著名な国際的価格協定及び談合被疑事件における連邦調査において、大規模な国際的日本企業に対する刑事訴追を行わないよう、米国司法省反トラスト局を説得した案件
  • 貨物輸送業界における反トラスト被疑事件に関する米国司法省反トラスト局による調査及び刑事訴追案件において、日本企業を代理し、リニエンシーの2番手の地位を得た案件
  • 米国司法省反トラスト局による大規模な刑事反トラスト調査において、日本人である日本企業の社員を代理した案件
  • 財産の購入及び関連取引によってシカゴ地区の非公開会社の営業秘密が開示されることを防ぐための差止命令及び和解を獲得した案件
  • 23人の元裁判官及び検察官が、証人が真実の証言を行わないように脅迫したとされる事件において、証言を覆した証人が偽証罪に問われたところ、恩赦を獲得した案件
  • サービスの停止に関しイリノイ州自治体が主要公共事業会社に対して提起したクラスアクションにおいて、請求却下判決を得た事件
  • 米国及びインドでの民事及び刑事訴訟において、米国企業及びその社員を代理し、電子的証拠開示における不正行為の制裁として米国訴訟の棄却判決を得た案件
  • 主要な米国大学における教育プログラム及び召喚状遵守状況に関する内部調査案件
  • シカゴの主要な銀行におけるインサイダー詐欺についての内部調査を実施し、詐欺による利益700万ドルの凍結を求める審理において主任代理人を務め、当該銀行を代理して詐欺、計画、マネー・ロンダリングで有罪となった銀行のインサイダー及びベンダーに対する連邦刑事調査に協力した案件
  • 企業の移転価格実務に関する連邦刑事税調査における内部調査案件
  • 米国の航空機製造業者の環境コンプライアンスについての内部調査案件
  • 中間市場小売企業の役員及び取締役による企業資金の不正使用に関する内部調査案件
  • 連邦検察官として、両親のいずれかによる国際誘拐の犯罪に関する法に基づき、ヨルダンで違法に拘束された3人の児童(米国市民)の返還を得た案件
  • トラ、レパード、その他保護動物の違法虐殺及び販売に関する、米国至上最大の絶滅危惧種保護法案件
  • 複雑な刑事薬物事件において、裁判所から指名を受けて主任弁護人を務め、犯罪事実について部分的に無罪を獲得し、かつ、控訴審において先例のない控訴審による介入について議論を行った案件
  • 2008年の米国大統領選挙の数週間前における期日前投票及び選挙権に関する連邦訴訟において、インディアナ州公務員及びシカゴ地区の移民権団体を代理し、少数団体が選挙日に投票を行う権利を勝ち取った案件
  • 6000万ドルの電話詐欺案件において英国の破産財団から指名を受けて同財団を代理し、財産の回復を求めた案件
  • 高校における学生新聞の検閲を巡り高校生を代理して学校を提訴したプロボノ案件
  • マイレージプログラムに関連するクラスアクション訴訟において、大規模な米国航空会社を代理した案件